2010年07月11日
聞かれていなくてもタイトルの由来など。
さて本題。今回の習作こと「SHOW TIME WITH G」、何故こんな何とも言えないタイトルなのか??実にどうでもよ過ぎることですが、何となく語っておきたいので敢えて、御話させて頂きます。
先ず、本作は習作という名目でボス戦のみに特化することが決まっており、ボス戦と言えばSTGにおける一番の盛り上がり時、つまり一種の「ショータイム」と言える場面なので、このキーワードは使うことに決めていました。
次の「WITH G」は??わたしのTwitPic(http://twitpic.com/photos/srx_ssp)を辿っていけばわかると思いますが、本作は最初、DxLibの慣らしとして敵役に旧作「RE99」の最終ボス「G-CALIBER」を登場させており、その流れでコイツとの一騎討ちに絞ろうかと考えていました。
ただ先日述べた通り、いきなりコイツと戦わせるのも、習作とは言えさすがに敷居が高過ぎる…と後々思い始めまして、RE99のボス4体全て出すことに決めたわけですが、先の本作の原点をこっそり主張してみようかという考えのもと、例のキーワードもつけて今回のようなタイトルになったわけです。
基本的に、自作ゲームのタイトルは語呂のよさで決めるわたしですが、今回はそんなわたしにしては珍しく、それなりに根拠を踏まえた上でタイトルをつけた希有な一作と言えましょうかね…
待ってくれていた人も全然な人も、皆様まとめて御待たせ致しました。
一身上の都合(違)により、今回は敢えてこの場では語らないでおきますので、まずは興味が沸きましたら遊んでみてくださいませ。
わたしの方も、引き続きバージョンアップに取り組んでいきます…と言いたい所ですが、虫捕り以外は敢えて一休みして、しばらくMy部屋の物品整理を行うことにします。
…いい加減整理しないと、またも部屋のスペースが厳しげなものでしてね。
そちらも長引いても8月突入までにケリをつけるとして、その後でこちらのバージョンアップを再開しようと考えています。
本作での時間潰しにしても、ボリュームが少な過ぎるために早々飽きてしまうかもしれませんが、引き続き気長に御待ちくださいませ。
最後になりますが、ダウンロードは「プロジェクト2番館」(http://www.ssp.x0.com/projectwin.html)にてどうぞ。
2010年06月21日
決して「更新していない」=「何もしていない」ではありません。
彼是2.5ヶ月ぶりの更新ですが、タイトル通り製作の方は細々且つ地道に進めていました。
過程の詳細はTwitPic(http://twitpic.com/photos/srx_ssp)を御覧頂くとして、今回は現在着手中の習作に関する御話をあれやこれやと。
2010年04月05日
実験してみました。
Twitterの方でもチビチビ語りましたが、昨日TanzaでVC6とDxlibを用いて作った御試しアプリが、IOLAで実行したらノートン先生にウィルス呼ばわりされて削除された件で、事の真相を確かめるべく以下の実験を行ってみました。
1:IOLAにVC6とDxlibをインストールし、昨日の御試しアプリをビルド後、2台夫々で実行する。
結果:IOLAで順調に動作。Tanzaではウィルス呼ばわりされて削除。
2:TanzaにVC2008Expressをインストールして以下同文。
結果:双方とも順調に動作。
以上の結果から、以下のような結論に達しました。
VCとDxlibを用いてWinXPとWin7の両方で高確率動作するアプリを作るなら、ExpressでもいいからVer.200Xが必須。Ver.6は使う時点で保障外となるので御法度。
…というわけで、当面わたしはVC2008ExpressとDxibでSSPとしての活動を進めてみようと思います。収入減な今の御時世で踏ん切りをつけられれば、Standard版も買うかもしれませんが…時期的に、Ver.2010発売とDxlibのそちら向けアップデート版が公開されるのを待つ方が妥当だったりして。その辺は、先の組み合わせを使ってみた上で考えましょうかね。
2010年04月04日
仕切り直しを始めています。
こんばんは。自称同人業界屈指の空気野郎・SRXです。
去る3月22日、Twitterでも当日述べた通り、マザボ&ビデオチップ異常で継続使用負荷に陥った、重作業用PC「CELES」に代わる新PC「Tanza」を購入しました。
これにはWindows7がインストールされているのですが、想定通りと言いましょうか、Win7上ではWinGLを用いて製作したSSP過去作品はマトモに動作しなかったもので(※1)、これを機にWinGLから完全撤退することに決めました。
これほどまでの素晴らしいWinアプリ製作支援ライブラリを産み出して頂いて、本当にありがとうございました。>>戀塚様
御話を戻しまして、このままSSPも今度こそ正式に活動終了するのか??と言われれば、生憎それはありません。
これからはDxLib(※2)を用いて作っていってみることに決めましたのでね。
そんなこんなで今日から使い始めてみまして、まずは弾が出るようにしてみました。これはすんなり成功しましたが、何だか弾の動きがオカシイもので、公式頁にUPされていたサンプルゲームのソースを基にFPSを算出してみたら、3桁とか4桁とかの値に変わったりして、とにかくマトモに垂直同期がとれていないことが判明してしまいました。
一応、DxLibにも垂直同期待ちを行う関数があることはありますが、わたしのゲームは意図的にスローをかけることもあり、そういう意味でもこの関数に頼るのは何だか宜しくないように思えたので、初歩的な手法を行うことにしました。
それで大分マシにはなったものの、まだFPSの落ち着きがなくどうしたものか…と悩んでいたところで、フリップ処理実行時に垂直同期待ちを無効化出来る関数があることを知り、それを用いて且つ1フレームの最大待ち時間を16.6ミリ秒にすることで、ようやく高確率で60FPSを出せるようになりました。…これでも極稀に59FPSになったりしますがね。
ついでに、1フレームの最大待ち時間を16.6ミリ秒超えの値にすれば、スロー処理も可能になるので、WinGL使用時のようにスロー測定を行う必要もなくなりました。ここは結構助かりましたね。
その後は、懐かしき「RE99」の最終ボス「G-CALIBER」の発狂攻撃を再現してみたり、自機も登場させて移動可能にしたりして、見てくれだけなら御試しゲームっぽくなりました。これで自機を攻撃可能にし、当たり判定もつければ、一応御試しゲームとしては成立しそうです。
ただ困ったことに、WinXP搭載の雑用PC「IOLA」で今回作った御試しアプリを実行したら、何故かノートン先生にウィルス入りとみなされて削除されてしまいました。Win7での動作保障がされていないVC6を用いてビルドしたのがマズかったのでしょうかね…??事の真相はまだわかりませんが、後でIOLAにVC6とDxlibを入れてのビルドと、TanzaにVC200XのExpress版を入れてのビルドを試してみようかと考えております。これら2ケースの結果次第で、謎も解けるかもしれませんし。
ちなみに現状の実行画面は以下のような感じです。

…見ての通り、本当にまだまだ「御試し」の領域ですがね。
とりあえず、この調子でゲームとして成立する形に達せれるよう、引き続き取り組んでいってみようと思います。
最後に、わたしらしい一言で本日は締めましょうかね。
こんなわたしが作る代物でも宜しければ、気長に待っていてみてください。
※1.Patput関数を用いると色化けする上に横幅が縮んで描画される、ROPやTBLでのパレット変換が機能しない、ロック領域を使用するとアプリが凍結する、旧OS互換モードで起動すると全ての画像が色化けする。
※2.有名な同人ゲームでも使われており、今更感全開ですがURLは以下の通り。
http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/index.html
2010年03月16日
めでたいかも知れないし悲しいかも知れない、でも結局どうでもいい御話。
諸々の事情により、
「STORM CALIBER 外伝 for Win」の
製作を近々本当に凍結するかもしれません。
事の経緯はTwitterにも断片的に書いていますが、一応こちらでも書いておきましょうかね。
1)風呂上りにメインPCことCELESを見たら液晶が真っ暗。
2)再起動コマンドも効かないので止む無く強制シャットダウンし再起動。
3)先日のビデオチップ発狂再発。今日はCELESで何もゲームしていないのに…
4)先日の経験を踏まえてダメ元でMEMTEST起動。しかし状況は変化せず。
5)ノートPCのマザーボードもしくはビデオチップの修理業者を探しつつも、いつも通りの気紛れでCELESからWin7搭載PCへの買い替えも頭に浮かび始める。
6)しかし7では、わたしの現状の製作環境ことVC6&WinGL及び使用ゲームの動作保証はゼロになるので、こちらへの乗り換えは「外伝」の凍結の決行を意味する。
…こういうわけです。製作開始からなんだかんだで8年近くも長引いた上に「あのような悲劇」をも巻き起こして、わたしのことを見限った人も世界全国で億単位はいらっしゃる筈ですから、実際に凍結しても100%無反応に終わること間違い無しですがね。
それでも奇跡的に、「外伝」の完成を気長に待ち続けてくださった人がいらしたら、本当に申し訳ない御話ではあります。とりあえず、ショップブランド系列店で投売XPモデルを探してみるつもりであり、またCELESの修理も一応考えていたりするので、凍結確定とは断言できませんが。
とにもかくにも、本当に「外伝」を待っていらっしゃる世界全国一握りの皆様には、前述の最悪の締め括りも覚悟していただくしかありません…というわけです。
…天帝様の化身とすら思えるくらいにそこまで慈悲深い御方など、世界全国で2桁もいる筈無いとは思いますがね。わたしは今更言うまでもないながら、同人業界史上最低最悪な怠け者兼嫌われ者兼空気野郎なのですから。